日本語って深い。
『忙しい』
心を亡くすと書く。
でも同じように心を亡くすと書いて
『忘れる』という字もできあがる。
目の前のことに忙殺されるのは良くないけど、
何かを忘れるために忙しくするのは大切だったりする。
『有難い』も同じ。
『あることが難しい』から有難いのか
『難があって当たり前』だから有難いのか。
フツーに過ごせることも有難い。
難があるのも有難い。
どこに視点を置くかで意味が変わる日本語。
何をするにも『自分の立ち位置』を見てないと、
同じことを繰り返していても、
予想とは違うところに進んでしまう。
『いいことだけ引き寄せよう』として
『自分に都合のいいことだけ見る』のではなく、
『難がある』事も受け入れながら
心から『ありがたい』って思える人でありたい。
Comments